煎次です。長文につき枕は割愛させていただきます。

9月8日にJA石青協の事業であります「消費拡大事業in HUGマート」に参加しましたので、その様子を煎じていきたいと思います。

JA石青協の石青協とは石狩青年部連絡協議会の略称でJAいしかり・北いしかり・新しのつ・さっぽろ・道央の青年部の上部組織であり、石狩地区を代表した盟友で役員構成されています。

そのJA石青協の代表する事業の一つに消費拡大事業があります。

消費拡大事業を担当されました前道央青年部部長のカリヤ石青副会長は「農業地帯としては知名度の低い石狩地区の農産物を全国的に一人当たりの野菜摂取量が低い北海道の消費者、中でもフードマイレージが少なく提供できる石狩など札幌近郊の方に新鮮な石狩野菜を購入して食べてもらいたい。そして石狩野菜の認知度を高めて消費拡大につなげたい！！！（かなり内容を割愛させていただきました）」と今回の事業にかける熱い思いとそのための施策をどさんこワイドの取材で語っていましたが、全編カットされていたので、その悔しさを私がこの場を借りて情報発信したいと思います。

今回の事業内容は石狩野菜の消費拡大のため札幌狸小路内にある北海道食材直売HUGマートにて新鮮な石狩野菜や花卉などを石青協役員や部長などで対面販売することでした。過去の改善点などを活かし事業を効果的にするための販売促進策として野菜ソムリエの方とコラボレーションして野菜ソムリエが考案した石狩地区の野菜をふんだんに使用したレシピの試食やそのレシピと石狩野菜を購入することができる直売所などが掲載されたリーフレットを石青協役員の方が事前に作成していました。また、上記したSTVどさんこワイドの放送や農業新聞への掲載、HBCあぐり王国北海道NEXTの事前告知などの準備は万端でした。石青協役員の方は大変な準備作業だったと思います。石狩農業のためにありがたいです。

「石狩、ど新鮮」と書いたポスターや農産物の陳列も素敵な仕上がりでした。道央の盟友の数多くの農産物を出品していただきありがとうございました。

私は初めて参加させていただきましたが、地元の農業まつりや直売所とは違った客層に驚きを隠せずにはいられませんでした。

札幌狸小路だけあって観光客が多い。本州からはもちろんのことですが、中国・韓国・マレーシア・アメリカから来られる外国人が野菜、中でもスイートコーンを買うなんて。外国人に野菜を販売する貴重な体験でした。

しかし、客層の大部分は地元の方でした。HUGマートの既存の顧客は野菜へのこだわりが強く、青年部とのコミュニケーションを通じて農産物の魅力を感じたら、値札を見ないで購入されていきました。

また、テレビの事前告知と野菜ソムリエさんの考案レシピの試食、私たち生産者の対面販売といった重量打線の総力戦も相まって、新規のお客様にも購入していただき、閉店時刻１時間前をもって無事に完売することができました。

私はただお手伝いに行っただけなのですが、どさんこワイドや農業新聞にちゃっかり載ることができて、後日近所の方やパートさんからも「見たよ」と声をかけて頂きました。カリヤ副会長すみません。そしてこの場を借りまして、竹村会長や石青協の皆様に感謝申し上げます。

ということで詳細や写真はJA石青協のFacebookにて。また「いいね」もお願い申し上げます。

ついでにJA道央のFacebookもよろしくね！！！

煎（川）柳

ど新煎　迫力まさに　巨人戦